気配りスキルは介護に有効

老人保健施設で働く人にとって、一番大切なこととは何でしょう。それはきっと、気配りの心なのです。

食事の介助が必要な利用者さんの場合は、介助の仕方ひとつで食事がストレスになってしまう可能性があります。利用者さんの動きを良く見て、誤嚥をしないように気をつけなくてはいけません。
食事の後は、歯磨きや入れ歯の洗浄といった口腔ケアを忘れないように行いましょう。

高齢になると腸の動きが弱くなってしまい、便秘になりがちです。便秘が何日も続いてしまうと腸閉塞などの病気になってしまう危険性がありますので、排泄状態を毎日観察する必要があります。
排泄介助は、介護度によって頻度や注意点が異なります。寝たきりの人の場合は、排泄物で皮膚がただれることがあるので、こまめにチェックすることが大切です。
車椅子での介助が必要な人の中には、遠慮して我慢するあまり、膀胱炎になっていまう人が居ます。こういう時は、介護する側が積極的に声をかけることで、利用者さんに安心して頼ってもらえるようになります。

介護における清潔保持は、病気予防の観点からも大切な仕事です。
利用者さんへの入浴介助を行う場合は、転倒に気をつけましょう。足腰が弱っていると、濡れた床で転びやすくなるからです。
清拭を行う場合は、風邪をひかないよう50度程のお湯ですばやく体を拭く必要があります。高齢者の方は皮膚が乾燥しやすく、感染症にかかりやすいところにも注意が必要です。そういう時は、保湿ができる保護クリーム使いましょう。
手や足の爪は適度に切り、清潔を保つようにします。

介護の仕事内容には、利用者さんの健康管理も含まれます。高齢になると、知らず知らずのうちに脱水症状を起こす可能性があるので、水分をこまめに摂取するよう介護する人が常に気をつけることが大切です。

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